お知らせ
水無月大祓式ご案内

「大祓」は奈良時代に天下万民の種々の罪穢れを除き去る国家的儀式として始まった祭祀で、毎年水無月(6月)と師走(12月)の末日に執り行っています。
さて、私たちは日々生活する中で知らず知らずに様々な罪汚れを見に受けています。
「罪」とは道徳に反することや迷惑を掛けること、「穢れ」とは元気な状態から気が枯れていくことであり、不規則な生活で疲れを溜めたり、ストレスで心を病むこと、更には新型コロナウイルスといった疫病や病気を患うことなどでもあります。
身に付いたこれらの罪穢れを祓い清め、自己を反省し、清らかな心身に立ち返ることにより、家庭や社会に心の安らぎを生み出すのが「大祓」なのです。
水無月の大祓は「夏越の祓」とも云い、自らの罪穢れを負わせた人形代を納め、茅の輪をくぐり、無病息災・招福円満を祈ります。
お申し込み方法
皆様にはなるべく6月20日までに郵送か御社頭にてお申込み願います。
なお、初穂料は一世帯2,000円以上お心持ちをお納めいただいております。
後日、茅の輪守をご送付申し上げますので、玄関などにお祀りください。
お預かりした人形代は幾重にもお祓いをした後、浄火で焼納申し上げます。
*6月30日16時の祭典にご参列希望のお方は人数に限りがございますので、6月20日までにお電話(0797−34−1833)または社頭にて事前のご予約をお願いいたします。